今月に入ってから、”錦秋 ”という言葉が将にJustfitしていると感じている。 我が家の錦秋は主にモミジによって感じられるのだが、「錦秋」は晩秋の真っただ中である事を知らせ、木枯らしと共にいよいよ本格的な冬がやって来る、と我々の目に告げているのである。 すでに早朝の最低気温はマイナスに成って久しく、霜は牧草地や我が家の草木や雑草にも容赦なく降りかかり、霜枯れも進んでいる。 青い芝生の上にモミジの枯葉が絨毯の様に そして日高山脈には既に頂上付近に降雪が起きており、「初冠雪」が確認される。 日高山脈の頂上付近は概ね2000mを越えているから、日本海側やオホーツク海側に雪の便りが聞こえてくる頃には、やはり冠雪が観られるのである。 ![]() またこの時期に私は、今年も沢山の果実をもたらしてくれたラズベリーの茨の枝を伐採し始める。 感謝の念を込め、かつ来年もヨロシク!と願いながら、茨だらけの細い枝を剪定バサミで切るのである。 こうやって少しずつ冬に向かっての支度を進めている。 既に床暖を入れて1週間以上経つし、今週からはペレットストーブも入れ始めた。 夕ご飯には「鍋物」や「汁物」のメニューが増えて来た。身体の中に積極的に”暖 ”を取り入れるのである。 ”冬には冬の生活を愉しむ ”ことになるのだ・・。 |
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この物語は『安田義定父子と甲斐之國、越後之國』の続編に成ります。と同時にその二作ほど前の『安田義定と駿河、遠江之國』の第二弾でもあります。 ![]() ![]() 秋葉山本宮上社 遠州小國神社 前作で鎌倉時代初期の越後之國と、安田義定親子更には「金山衆」や「馬奉行:宮道遠式」との関係を、ある程度理解することが出来た主人公立花は、その過程で知る事に成った「秋葉山神社」と「安田義定公」との関係を改めて調べてみたいと思うようになった。 義定公が14・5年間国守を務めた遠州遠江之國には、「秋葉三尺坊」という高名な修験者の関係したとされる道場を有する神社が在った、からである。 更に義定公の嫡子安田義資公が守護を務めた、越後之國長岡の「秋葉権現=蔵王権現」と遠州の「秋葉山本宮」には、共に秋葉三尺坊という共通の修験者の存在が認められたのであった。そのことに引っ掛かりを覚えた立花は、この課題を明らかにしていきたいと考えるようになった。 その秋葉三尺坊は「天狗」や「猿田彦の命」にも関係している修験者でもあるという。そのようなこともあって立花は、「秋葉山本宮」と安田義定父子の関係を調べると同時に、「秋葉三尺坊」「天狗」「猿田彦の命」についても調べていく事に成るのであった。 *お知らせ9月14日タイトルを「安田義定と秋葉山神社」⇒「安田義定と秋葉山本宮」に変更しました。 |

![]() 〒089-2100 北海道十勝 , 大樹町 ![]() ] ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |