秋の青空の下、畑のラズベリーの収獲をしていると頭上に”クークワッ、クークワッ”と、白鳥の大きな鳴き声がした。 見上げると、白鳥の群れ十数羽がリーダーの鳴き声と共に雁行していた。 この時季の白鳥たちの飛来は例年の歳時記の一つで、これから本格的な冬がやって来る事を、私達に知らせてくれるのである。 シベリア辺りで本格的な寒気が迫っていることから、かの地を飛び立った彼らは、樺太を経由して北海道オホーツクエリアに到着する。 そのまま南下しこの南十勝で休憩を取り、羽を休め餌をしっかり食べて、体力をつけてから更に南下し、津軽海峡を渡り本州に向かうのである。
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